(このワークショップは終了しています)
※ 本ワークショップは、新型コロナウィルス隆盛のため一時期延期をし、2020年10月28日からの4日間で開催しました。
2020年4月9日(木)から12日(日)までの連続4日間、園子温監督による俳優のための実践的ワークショップを行います。
2019年夏、園子温監督とは、ワークショップ映画を作りました。700名を上回る参加の応募があり、そのうち50名を合格とし、彼らを主演に園子温監督の初期の名作 「気球クラブ、その後」のような青春群像劇を作りました。これはすでに長編映画として完成し、2020年中に劇場用映画として全国公開をする予定です。(制作の経緯についてはその時の募集文をご一読ください。→ http://actorsvision.jp/?page_id=331 )
できあがった映画の素晴らしさ。そしてワークショップ参加俳優たちがどれほど魅力的に映っているか。誰よりも映画を愛し、誰よりも身を削り、柔軟に現場で変更を出し、その場で映画を生み出していく天才、園子温監督と過ごした日々。それはエキサイティングにしてスリリングであり、参加者には忘れられない時間、 俳優として得がたい時間となったことは間違いありません。それどころか、参加者の何人かは、年末に園子温監督が撮影したニコラス・ケイジ主演の映画にまで参加し、ハリウッド・デビューを果たすことになりました。
そして2020年も園子温監督はとどまるところを知りません。いくつもの作品を撮る予定だそうですし、その新作にふさわしい新人たちとの出会いを園子温 監督は求めています。
もっともっと沢山の人に園子温監督の天才的な手腕に触れて欲しいし、園子温監督とともに映画を作る喜びにまみれて欲しい。その思いから、園子温 監督にワークショップを開いて欲しいとお願いし今回の開催に漕ぎ着けました。参加者の一人でも多くが、かつて無名だった吉高由里子さんや安藤サクラさん、満島ひかりさんのように、園子温監督作品の出演をきっかけに、世界に羽ばたいていって欲しいと思っています。
◎ 講師プロフィール
園子温(Sono Sion)
「俺は園子温だ!」(85)で監督デビュー。「男の花道」(86)がPFF(ぴあフィルムフェスティバル)に入選、第4回スカラシップを獲得。「自転車吐息」を製作する。「愛のむきだし」(08)がベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ賞と国際批評家連盟賞を受賞。「冷たい熱帯魚」(10)はベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で上映される。2019年は、監督と脚本を担当したNetflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ」が配信され、アクターズ・ヴィジョンで初のワークショップを行い、ワークショップ参加者をメインにすえた映画「エッシャー通りの赤いポスト」を撮影、また年末には、ニコラス・ケイジ主演「Prisoners of the Ghostland(原題)」を撮影、両作品はいずれも2020年公開の予定である。
<<主要監督作>>
- 自殺サークル(2002年3月9日)
- ノーパンツ・ガールズ 大人になったら(2005年11月12日)
- 夢の中へ(2005年6月11日)
- Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年12月24日)
- 紀子の食卓(2006年9月23日)
- HAZARD(2006年11月11日。製作は2002年)
- 気球クラブ、その後(2006年12月23日)
- エクステ(2007年2月17日)
- 愛のむきだし(2009年1月31日)
- ちゃんと伝える(2009年8月22日)
- 冷たい熱帯魚(2011年1月29日)
- 恋の罪(2011年11月12日)
- ヒミズ(2012年1月14日)
- 希望の国(2012年10月20日)
- 地獄でなぜ悪い(2013年9月28日)
- TOKYO TRIBE(2014年8月30日)
- 新宿スワン(2015年5月30日)
- ラブ&ピース(2015年6月27日)
- リアル鬼ごっこ(2015年7月11日)
- 映画 みんな! エスパーだよ!(2015年9月4日)
- MADLY(2016年4月14日)
- ひそひそ星(2016年5月14日)
- 新宿スワンII(2017年1月21日)
- アンチポルノ(2017年1月28日)
- クソ野郎と美しき世界「ピアニストを撃つな!」(2018年4月6日)
- エッシャー通りのエッシャー通りの赤いポスト(2020年公開予定)
- Prisoners of the Ghostland (2020年公開予定)
◎ ワークショップ概要
【日程】
2020年4月9日(木)から12日(日)までの 連続4日間
【時間】
・昼クラス:13時から16時まで
・夜クラス:18時から21時まで
※ 昼か夜どちらかのクラスをお選びください。
※ 4日間、同じ時間帯のクラスに参加してもらいます。
※ どちらのクラスも1時間延長の可能性があります。
【場所】都内
【参加条件】
・俳優を志す者
・園子温監督作品に出演を希望する者
・2019年の園子温監督WS合格者ではないこと
【申し込み締め切り】
2020年2月9日23時59分
【注意事項】
・今回のワークショップでは映画は撮りません。
【参加費用】
36,300円(消費税込み)
◎エントリー方法
【1】まずはメールにてエントリーして下さい。
「園子温監督による俳優のための実践的ワークショップ2020」
参加希望の方は、
メール本文に
(1)お名前(本名でも芸名でも構いません)
(2)ふりがな(お名前の読み方を平仮名でお書きください)
(3)性別
(4)生年月日(表記は1982/7/14のように年月日を/で区切り西暦で)
(5)連絡先電話番号(すぐにつながる携帯番号をお願いします)
(6)所属事務所名、担当者名、担当者連絡先電話番号(無所属の場合は無所属としてください)
(7)希望参加クラス(昼クラス、夜クラス、どちらでもよい)
(8)過去、園子温監督作品に出演している場合は園作品名とどのような役柄で出演したか、またスタッフなどで参加していた場合はどのような役割を果たしたかなどをすべて教えてください。
(9)あなたの特技を教えてください。(例えば、英語がネイティブレベルに話せるとか。特技がないならないで「とくになし」で構いません)
以上、9項目をお書きのうえ
所属事務所作成(もしくはご自分で作成)のプロフィール(最近の写真付き芸歴表)を添付して、 メールのタイトルを「園2020」として、ワークショップ事務局
actorsvisionjapan@gmail.com
までメールをお送りください。
【2】書類選考を行います。
【3】合格者に入金の案内をいたします。落選者には落選のメールを送ります。
【4】入金をしていただいた方から、正式エントリーとさせていただき、集合場所や準備、スケジュールについての案内を送らせていただきます。(参加決定)