5月20日(木曜)から5月23日(日曜)までの4日間、池田エライザさん主演映画「ルームロンダリング」や、松本穂香さん主演映画「酔うと化け物になる父がつらい」などの監督でもあり、現在、日本テレビで放映中の広瀬すずさんと櫻井翔さん主演のドラマ「ネメシス」(第4話、第5話)も手がける片桐健滋監督による俳優のための実践的ワークショップを行います。
片桐健滋監督 は、
2004年 崔洋一監督「血と骨」
2006年 根岸吉太郎監督「雪に願うこと」
2007年 水田伸生監督「舞妓Haaaan!!!」
2008年 河合勇人監督「花影」
2011年 佐々部清監督「ツレがうつになりまして。」
2011年 深作健太監督「僕たちは世界を変えることができない」
2013年 ディーン・フジオカ監督「I Am Ichihashi 逮捕されるまで」
2014年 豊田利晃監督「クローズEXPLODE」
2014年 羽住英一郎監督「MOZU」
2015年 三池崇監督「風に立つライオン」
2016年 中村義洋監督「残穢」
など、数々の名監督の作品に助監督として参加し、自らの映像演出を磨き、現在、映画にテレビドラマにと活躍する若手監督のひとりです。
「お葬式」や「タンポポ」「マルサの女」などコメディー映画の名作を残した伊丹十三監督を敬愛し、ご本人も、人間の哀しみを描きつつ、その哀しみを優しい笑いで包む「優しきコメディー映画」を得意とします。今後も2021年9月に連ドラの撮影、2021年11月に映画の撮影を予定されている売れっ子です。原作物をあまり手がけず、オリジナルストーリーで映画を作る現代の映像作家のひとりです。
これまでアクターズ・ヴィジョンでは3回、 片桐健滋監督 のワークショップをやってきましたが、片桐健滋監督 のワークショップでは、コメディー的な芝居を苦手と思っている俳優たちが、 片桐健滋監督 の導きによって思わずコメディーの才能を発揮する瞬間を何度も見てきました。
コロナ禍に傷つく人々は「優しきコメディー映画」こそを求めているような気がします。アクターズ・ヴィジョン企画映画「ミセス・ノイズィ」が評判良かったのも、あの映画がコメディーであったことが大きな要素だったと思っています。
ぜひ、このワークショップを機会に、片桐健滋監督 と出会い、その優しきコメディー映画の一員となるチャンスを掴んで欲しいです。コメディーを得意とする俳優はもちろん歓迎。そうで無い人も本人も気付いてないコメディーの才能を引き出してもらえるかもしれません。ぜひチャレンジしてみて下さい。
(アクターズ・ヴィジョン代表 松枝佳紀)
↓片桐健滋監督の長編映画監督デビュー作「ルームロンダリング」予告編
↓ 「酔うと化け物になる父がつらい」予告編
↓ 現在放映中のドラマ「ネメシス」特報
◎ 講師プロフィール
片桐健滋(Katagiri Kenji)
1979年、大阪生まれ。監督・脚本家。
フランソワ・トリュフォーの編集で知られるヤン・デデ氏に3年間師事。
帰国後、崔洋一、豊田利晃、廣木隆一監督等の助監督を経て、
2018年「ルームロンダリング 」で劇場監督デビュー。
同タイトルは、連続ドラマ化、羽生生純によりコミカライズされた。
<<監督作品>>
・ 映画
2018年「ルームロンダリング」
2019年「酔うと化け物になる父がつらい」
・テレビドラマ
2017年「増山超能力師事務所」YTV
2017年「男の操」NHK
2018年「リピート〜運命を変える10か月〜」YTV
2018年「ルームロンダリング」MBS
2019年「ワカコ酒 Season4」BSジャパン
2019年「きのう何食べた?」テレビ東京 (第16回コンフィデンスアワード・ドラマ
賞&作品賞、2019年7月度ギャラクシー賞月間賞、第101回ザテレビジョンドラ
マアカデミー賞 &最優秀作品賞 &監督賞、東京ドラマアウォード連続ドラマ部
門優秀賞)
2019年「決してマネしないでください」NHK
2020年「ワカコ酒Season5」BSジャパン
2020年「きのう何食べた?正月スペシャル2020」テレビ東京
2020年「そのご縁、お届けします〜メルカリであったほんとの話〜」 MBS
2021年「ネメシス」 NTV
◎ ワークショップ概要
【日程】
2021年5月20日(木)~23日(日)(4日間)
【クラス】
・昼クラス(13:00-16:00)
・夜クラス(18:00-21:00)
※ 毎日、感染症対策のため、検温チェック、消毒などを行いますので、早めにご来場いただきます。
※ また、参加される2週間前5月5日からワークショップ当日までの毎日の検温と外出記録をご報告いただきます。ので、参加を希望される方は「今日から毎日」の検温を記録しておいてください。
【場所】 都内
【参加費用】 33,000円(税込み)
【応募資格】
・片桐健滋監督の作品への出演を希望する者
・何がなんでも演技者として突出したい者
【定員・締め切り】昼夜クラスとも30名
※毎回、応募者多数により早めに打ち切りますので、お早めにお申し込み下さい。
◎エントリー方法
【1】まずはメールにてエントリーして下さい。
「片桐健滋監督による俳優のための実践的ワークショップ2021」
参加希望の方は、
メール本文に
(1)お名前(本名でも芸名でも構いません)
(2)ふりがな(お名前の読み方を平仮名でお書きください)
(3)性別
(4)生年月日(表記は1982/7/14のように年月日を/で区切り西暦で)
(5)連絡先電話番号(すぐにつながる携帯番号をお願いします)
(6)所属事務所名、担当者名、担当者連絡先電話番号(無所属の場合は無所属として、連絡先はご自分の電話番号をお書きください)
(7)参加希望クラス(昼クラス、夜クラス、いずれでも構わない)
(8)自己紹介
をお書き下さい。
そのうえで、
・事務所所属の方は、事務所作成の写真付きプロフィールをメールに添付してください。
・無所属の方は、ご自分で作成の写真付きプロフィールを添付してください。
・写真付きプロフィールとは、A4サイズ、PDFで作成された次のようなものです。
http://actorsvision.jp/wp-content/uploads/2019/02/entrysheet.pdf
(↓かき込みやすいようにExcelにしてみました)
http://actorsvision.jp/wp-content/uploads/2021/04/entrysheet.xls
・以上のメールを作成し、ワークショップ事務局
actorsvisionjapan@gmail.com
までメールをお送りください。
【2】申し込みのあった参加希望俳優の中から、本ワークショップの目的に合致した者に参加許可の通知および入金のご案内をメールいたします。不合格者にはワークショップ開始前日までに必ず不合格の通知を致します。不合格通知が到着していない者は選考中ということになります。
【3】参加合格通知のある者は、入金をしていただいた方から、正式エントリーとさせていただき、集合場所やテキストについての案内を送らせていただきます。