リアリティある演技をするためには何が必要なのか

水田:昨日、ボビー演出の「杏仁豆腐のココロ」の稽古を見させてもらったんだけど、あれは台本にあるシーンをやってたわけじゃないんだよね?

ボビー:はい。いまは、台本をやるうえで、それぞれ俳優が役として持っておくべき内面をつくるために、たとえば、台本にはないけど、夫婦になるふたりが出会う前にどうだったのかというシーンを即興で演じてもらったり、夫婦で昔旅行に行ったというようなことが台本に出てくるので、実際に旅行をしてセリフの裏付けを作ったり、台本を細かく分析して、その役がどのような人物であるのかを明らかにしたり、じっくり時間をかけてやってます。先日お見せしたのは、その一部です。

水田:なるほど。で、そのとき、ボビーはメモを取っていたよね。俳優のやってることをみながら。あれはなんのためにノートを取っているの?

ボビー:まず、「杏仁豆腐のココロ」というのは、鄭義信さんのお書きになった素晴らしい戯曲で、その内容というと、ある夫婦のクリスマスイブのお話なんですね。妻と夫ふたりは離婚が決まっていて、家を出ていく荷物を整理しているのですが、そもそもなぜ2人は惹かれ合い、愛し合い、ついには別れる事になったのか。それを考えていくと、その役が無意識に抱えている満たされない欲求(=ニード)にたどり着きます。どんな人間も個人的な満たされない欲求(=ニード)を抱えていて、それに突き動かされて、日々行動し、選択をし、生きています。なかでもドラマというのは、そのニードが強い人間を描くものです。そして、俳優は、その「役」が抱えているニードを理解し、共有して、初めて、「役」を深いところから演じることができる。先日、水田さんにお見せしたのは、「役」が持っているニードを俳優に体感してもらうために行った「プライベート・モーメント」というエクササイズでした。本当に孤独になった時に人間は正直になります。悲しみ、怒り、後悔、弱さ、喜び、激情など、決して他人に見せない素顔をさらけ出します。なので、俳優に「役」になってもらって、誰にも見せない顔をさらけ出してもらい、その「役」が奥底で何を思っているかを経験してもらう。それをすることで俳優は「役」が意識の奥底で何を望んでいるかという「ニード」を見出し、そのニードを満たすために行動するという「役」としての「行動のモーター」=「ドライビング・フォース」を手に入れることが出来る。僕がメモをとっていたのは、その発見を、あとで俳優に明確に伝えるため、あるいは俳優に伝えないとしても、自分が演出として利用するために、その場で発見されたことをノートに書き取っていたんです。

水田:なるほど、役にその行動をさせるための推進力=ドライビング・フォースを探っていたってことなんだね。

ボビー:はい、そうです。

水田:そのドライビング・フォースってやつを、日本の多くの俳優は、シナリオを読み解くことで見つけようとするじゃない?そうじゃなくて、ボビーはそれをもっと肉体的なところにあるだろうと思って探ってやってるわけだ。

ボビー:肉体的もそうですけど、「心」の奥深いところにある、自分が埋めようとしても埋まらない根源的な欲求=ニードがあり、そのニードを埋めようとする行動が推進力となって、役は台本に書かれている大目的に向かうドライビング・フォースを得るわけです。

水田:「心」かあ…僕はいつもそこで行き詰るんだけれども、「心」って本当にあるのかな?

松枝:どういうことですか?

水田:「心」ってさ、物理的に存在しないじゃない。けど「脳」は物理的に存在する。「脳」の存在は疑いようがない。だけども、「心」の存在は疑おうと思えば疑える。だから、はじめっから「心」があることを前提にして「心」を探ることに物凄く抵抗がある。というか、僕は「心は存在しない」派なの。「心」というのは、あくまでも後付けなんじゃないかと思っている。「脳」がすべての命令を下して人間を生かしているとすれば、明らかにロジック、つまり合理性が先にくる。それの後付けのように、0コンマ数秒後に「感情」が発生する。それを我々は「心」と呼んでいるわけだけれども、それがどうにも僕は納得できていないんだよね。

ボビー:僕は「心」は見えないけれども、ここ(自分の胸をたたき)のあたりにドシっと座っているもので、「表現の泉」として存在していると思っています。「顕在」する脳よりも、「潜在」的に存在して、無意識に反応するもの、それが「心」なんじゃないかなと思っています。

水田:僕はボビーのクラスでレペテションを見たり、ボビーが今度出版する演技の教科書を読んで思ったんだけど、ボビーの演技教育法、つまりマイズナー・テクニックに物凄く意味があると思ったのは、それが日本の演技手法としてよく使われる、いわゆる「感情至上主義」を否定していて、大事なのは肉体、なかでも「脳」が大事だと言っているように思ったからなんだ。つまり、マイズナー・テクニックというのは、見て、聞いて、即座に「脳」が指令を出す訓練なんじゃないかと。なのに、ボビーは「心」が大事だという。「心」が「表現の泉」だったとしても、「心」が大事だと言うのは「感情至上主義」とどこが違うの?と思ってしまう。

ボビー:僕は、「脳」というものは結局、「体」の反応で、それは「脳」が指令しているというよりも、「衝動」によるもの、つまり脳が反応するよりも「先」に体が反応しているものだから、結局それは「心」だと思うんですよ。いま、水田さんが笑って、僕がつられて笑ったじゃないですか、でもそれって、水田さんが笑ったから「笑おう」と「考えて」笑ったわけじゃないんですよ。僕ら人間はいちいち「脳」で「考えて」行動しているわけではないと思うんです。僕が教えているマイズナー・テクニックの根幹ですが、大事なのは、いかに俳優が「脳」を通さずに行動するかなんです。これが上手くゆくと、俳優が「思考」せずに相手に反応できるようになる。すると、相手の振る舞い=ビヘイビアに影響されて鮮やかでリアルな反応が、やろうとせずとも、次から次へと出てくるようになる。でも、そこに「脳」で考える「思考」が挟まると、どうしても「嘘の演技」、「らしく見せる演技」が始まってしまう。

水田:いや、僕も「脳」とは言っていても「思考」のことを言ってるのではないんだよね。たとえば、「思考」しなくても人間は、視覚や聴覚を働かせている。交通事故が起こりそうなとき、人間は危ないと思うよりも先に、生きながらえるためにハンドルを回すわけで、そこに「思考」はない。

ボビー:はい、まさに、そうです。だから僕は「脳」も肉体の部分だけれども、そうじゃない部分のほうが大事なのかなと思うのですが…

松枝:すみません。横から口を挟ませてもらうんですが、結局、お二人のおっしゃられていることは同じなんじゃないかと思うんです。水田さんのおっしゃられる「脳」は、いまの交通事故の例を聞いてもわかるとおりに、「思考する脳」のことじゃなくて、もっと深いところで「反射する脳」=脳と言っても、部位的には「脳幹」とか、脊椎反射的な「脳」のことだと思うんですよね。だから、結局、ボビーさんの言う「心」とか「身体」とかそういうことと、水田さんの言う「反射する脳」は同じようなものだと思うんです。

水田:たしかに松枝さんの言う通りかもしれないね。しかし、だとすると、ボビーの言うように、「表現の泉」のようなものが「心」だとすると、その正体はなんなんだろう。それは記憶でもないし…。

ボビー:僕が言う「表現の泉」っていうのは、目に見えない自分の中のヘドロのようなもので、それは、体験でもあり、記憶でもあり、トラウマでもあり、欲望でもあり、祈りでもあり……、自分の中で渦巻いている、人に見せられない核心みたいなもののことです。

水田:閉じ込めたいものを逆に閉じ込めないで、演技にお使いになればいいじゃないですかってことか。

ボビー:その通りです。それがサンディ(サンフォード・マイズナー)の言っている「演技とは「暴露(ばくろ)の芸術」だ」ということの本質です。つまり演技とは、さらけ出すことであり、役というものを借りて、辛さでも、悲しさでも、殺意でも、すべて自分の奥深いところから見つけてきて、それを表現していくってことなんです。それが僕たちの求める「自分を使った演技」=「リアリズムの演技」だと僕は定義しています。自分を使っていない演技は、あいまいな、「こういうものかもしれない」というイメージだけでやってしまうので、嘘になってしまうんですよね。自分の中にその役を演じられる要素を発見できれば、どこにでも行けるというか、どんな役でも嘘なく表現していける。殺人者でもプレイボーイでも、たとえ、その役が本人とかけ離れた突拍子もない役だったとしても、嘘なく、自由に、演じることが出来る。だから、リアリティある演技をするためには、俳優は、自分をさらけ出さないといけない。

つづく

究極の演技「映画のなかで真実に生きる」その技術を手に入れるマイズナーテクニック・クラス2021年5月期

人間には、産まれながらにして、「嘘」を見抜く能力、騙されることを警戒する能力があります。だから観客や視聴者は芝居の「嘘」に敏感です。「嘘」があると気付けばしらけてしまう。物語にのめり込めなくなる。

それを避けるべく、作り手は「嘘」のない真実の芝居を作ろうと努力します。

ですが、この「嘘のない真実の芝居」をどう作るかには、2つの道があります。

ひとつの道は、できるだけ「真実っぽい芝居」を作ろうとする道。これは見抜かれる嘘を減らし、真実は起こってないけど、真実が起こってるように「装う」方法です。観客が嘘を見ぬくといっても全員が見抜ききれるわけではない。できるだけ本当っぽくすれば、ほとんどの観客は騙せる。そう考えて芝居を作っていく道。

もうひとつの道は、本当に「嘘のない真実の芝居」を作ろうとする道。セリフをセリフではなくて、自分の中から出てくる「本当の言葉」に換え、「芝居上の関係性や設定や状況」を、自分が置かれた「真実の状況」と感じるように自らを変え、その作られた設定の中で、真実の会話や行動や感情を「本当に起こす」方法です。嘘を見えにくくするのではなく、嘘をなくし、本当の本当を実際に産み出す方法です。観客の目を騙すわけではないので、成功すれば万人を感動させることが出来る。 俳優は「演じる」のではなくて、役として「生きる」。そういう道。

どちらの道が正しいかという話ではないです。

大きな会場でやる演劇の場合、観客には細かい演者の表情などは見えない。演者が本当に悲しい気持ちになっていなくても、悲しんでいる人の格好をし、悲しんでいる声を出せば、観客は「この人は悲しいんだ」と受け取ってくれる。なので、このような場合、演技は「真実」である必要はなく「真実っぽい芝居」で間に合います。

しかしながら、クローズアップを多用する映画やドラマ、さらにワンカット長回しで撮る映像作品、編集でごまかさない映画やドラマでは、細かい嘘も全部観客に伝わってしまう。そのような映像作品においては、あくまで「真実っ「ぽい」」芝居ではその嘘を観客に見抜かれてしまう。「本当に「嘘のない真実の芝居」」をするしかない。近年の若い監督たちは皆このように嘘を排除する映画を作ります。とくに、リアリズムで徹底されている海外作品がふんだんに見られる現在に至っては、観客の目も肥え、創作側のリアリズム指向も強まり、日本の映画やドラマでも「本当に「嘘のない真実の芝居」」をすることが日常的に求められてきていると言って過言ではないでしょう。

どっちがどうという優劣の話ではないのですが、しかしながら、映画やテレビドラマなどの映像作品で活躍をしたいのであれば、嘘がばれないように「真実っぽ芝居」の精度を上げるよりも、 「本当に「嘘のない真実の芝居」」 をする技術を手に入れた方が良いと考えます。

問題は、どのようにすれば 「本当に「嘘のない真実の芝居」」 をすることができるかです。

それには、

「台本に書かれているセリフや行為」を、覚えて吐き出すのではなく、自分の中から発せられる「本当の言葉や行為」に換えること。

「演じる」ことを離れて、「台本に書かれている設定や状況」を自らの状況と信じて、その中で真実に「生きる」こと。

が必要です。

それを可能にする方法が、マイズナーテクニックなのです。

教えてくださるのは、マイズナーテクニックを創始したサンフォード・マイズナーから直接教えを受けたボビー中西さんと、彼のもとで数々の俳優を育ててきた野田英治さんです。ボビーさんのところでは「全裸監督」のヒロインを演じた森田望智さんほか、ここでは名前を出せないあの人もこの人も、沢山の第一線で活躍する俳優たちが演技訓練をしています。森田望智さんのレッスンの様子は情熱大陸で放映されました。現在Netflixで見ることが出来ます。 → 情熱大陸「女優・森田望智」

自分の芝居にもっともっと輝きが欲しい人、基礎的なことをちゃんと教わりたい人、ぜひとも、アクターズ・ヴィジョンの「マイズナー・テクニック・クラス」を受けてみてください。映画やドラマの中で「真実に生きること」、「本物としてそこに居ること」を習得して、沢山の人々を感動させる俳優になって欲しいと思っています。

(アクターズ・ヴィジョン代表:松枝佳紀(Matsugae Yoshinori))


【日程】

2021年

<火曜クラス>

5月11日、18日、25日、6月1日(5月4回)

6月8日、15日、22日、29日(6月4回)

7月6日、13日、20日、27日(7月4回)

(毎週火曜日、全12回)


<水曜クラス>

5月12日、19日、26日、6月2日(5月4回)

6月9日、16日、23日、30日(6月4回)

7月7日、14日、21日、28日(7月4回)

(毎週水曜日、全12回)

【時間】

朝クラス 10:00~12:30

※ 他の時間帯では今回は開催しません。

【場所】

都内

【参加条件】

本気で、リアリズム演技を身につけたいと思っていること。

リアリズム演技については、ボビー中西さんの「リアリズム演技」を購読し熟読のこと。

【定員】

1クラス12名程度

【レッスン費用】

一ヶ月(4回)あたり、22,000円(税込み)

【参加方法】

まずメールにてエントリーして下さい。

メールのタイトルを「マイズナー202105」として、

メール本文に

(1)お名前(本名でも芸名でも構いません)

(2)ふりがな(お名前の読み方を平仮名でお書きください)

(3)性別

(4)生年月日(表記は1982/7/14のように年月日を/で区切り、西暦で)

(5)連絡先電話番号(すぐにつながる携帯番号をお願いします)

(6)所属事務所名、担当者名、担当者連絡先電話番号

(7)希望クラス(火曜クラス、水曜クラス、どちらでもいい)

(8)マイズナーテクニックを習得したいと思う理由

をお書きのうえ

「本人と分かる最近撮影の写真」もしくは「事務所作成のプロフィール」を添付し

ワークショップ事務局

actorsvisionjapan@gmail.com

までメールをお送りください。

5月04日まで受け付けます。

応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。

※プロフィールは次のような物です。
http://actorsvision.jp/wp-content/uploads/2019/02/entrysheet.pdf



究極の演技「映画のなかで真実に生きる」その技術を手に入れるマイズナーテクニック・クラス2021年5月期

人間には、産まれながらにして、「嘘」を見抜く能力、騙されることを警戒する能力があります。だから観客や視聴者は芝居の「嘘」に敏感です。「嘘」があると気付けばしらけてしまう。物語にのめり込めなくなる。

それを避けるべく、作り手は「嘘」のない真実の芝居を作ろうと努力します。

ですが、この「嘘のない真実の芝居」をどう作るかには、2つの道があります。

ひとつの道は、できるだけ「真実っぽい芝居」を作ろうとする道。これは見抜かれる嘘を減らし、真実は起こってないけど、真実が起こってるように「装う」方法です。観客が嘘を見ぬくといっても全員が見抜ききれるわけではない。できるだけ本当っぽくすれば、ほとんどの観客は騙せる。そう考えて芝居を作っていく道。

もうひとつの道は、本当に「嘘のない真実の芝居」を作ろうとする道。セリフをセリフではなくて、自分の中から出てくる「本当の言葉」に換え、「芝居上の関係性や設定や状況」を、自分が置かれた「真実の状況」と感じるように自らを変え、その作られた設定の中で、真実の会話や行動や感情を「本当に起こす」方法です。嘘を見えにくくするのではなく、嘘をなくし、本当の本当を実際に産み出す方法です。観客の目を騙すわけではないので、成功すれば万人を感動させることが出来る。 俳優は「演じる」のではなくて、役として「生きる」。そういう道。

どちらの道が正しいかという話ではないです。

大きな会場でやる演劇の場合、観客には細かい演者の表情などは見えない。演者が本当に悲しい気持ちになっていなくても、悲しんでいる人の格好をし、悲しんでいる声を出せば、観客は「この人は悲しいんだ」と受け取ってくれる。なので、このような場合、演技は「真実」である必要はなく「真実っぽい芝居」で間に合います。

しかしながら、クローズアップを多用する映画やドラマ、さらにワンカット長回しで撮る映像作品、編集でごまかさない映画やドラマでは、細かい嘘も全部観客に伝わってしまう。そのような映像作品においては、あくまで「真実っ「ぽい」」芝居ではその嘘を観客に見抜かれてしまう。「本当に「嘘のない真実の芝居」」をするしかない。近年の若い監督たちは皆このように嘘を排除する映画を作ります。とくに、リアリズムで徹底されている海外作品がふんだんに見られる現在に至っては、観客の目も肥え、創作側のリアリズム指向も強まり、日本の映画やドラマでも「本当に「嘘のない真実の芝居」」をすることが日常的に求められてきていると言って過言ではないでしょう。

どっちがどうという優劣の話ではないのですが、しかしながら、映画やテレビドラマなどの映像作品で活躍をしたいのであれば、嘘がばれないように「真実っぽ芝居」の精度を上げるよりも、 「本当に「嘘のない真実の芝居」」 をする技術を手に入れた方が良いと考えます。

問題は、どのようにすれば 「本当に「嘘のない真実の芝居」」 をすることができるかです。

それには、

「台本に書かれているセリフや行為」を、覚えて吐き出すのではなく、自分の中から発せられる「本当の言葉や行為」に換えること。

「演じる」ことを離れて、「台本に書かれている設定や状況」を自らの状況と信じて、その中で真実に「生きる」こと。

が必要です。

それを可能にする方法が、マイズナーテクニックなのです。

教えてくださるのは、マイズナーテクニックを創始したサンフォード・マイズナーから直接教えを受けたボビー中西さんと、彼のもとで数々の俳優を育ててきた野田英治さんです。ボビーさんのところでは「全裸監督」のヒロインを演じた森田望智さんほか、ここでは名前を出せないあの人もこの人も、沢山の第一線で活躍する俳優たちが演技訓練をしています。森田望智さんのレッスンの様子は情熱大陸で放映されました。現在Netflixで見ることが出来ます。 → 情熱大陸「女優・森田望智」

自分の芝居にもっともっと輝きが欲しい人、基礎的なことをちゃんと教わりたい人、ぜひとも、アクターズ・ヴィジョンの「マイズナー・テクニック・クラス」を受けてみてください。映画やドラマの中で「真実に生きること」、「本物としてそこに居ること」を習得して、沢山の人々を感動させる俳優になって欲しいと思っています。

(アクターズ・ヴィジョン代表:松枝佳紀(Matsugae Yoshinori))


【日程】

2021年

<火曜クラス>

5月11日、18日、25日、6月1日(5月4回)

6月8日、15日、22日、29日(6月4回)

7月6日、13日、20日、27日(7月4回)

(毎週火曜日、全12回)


<水曜クラス>

5月12日、19日、26日、6月2日(5月4回)

6月9日、16日、23日、30日(6月4回)

7月7日、14日、21日、28日(7月4回)

(毎週水曜日、全12回)

【時間】

朝クラス 10:00~12:30

※ 他の時間帯では今回は開催しません。

【場所】

都内

【参加条件】

本気で、リアリズム演技を身につけたいと思っていること。

リアリズム演技については、ボビー中西さんの「リアリズム演技」を購読し熟読のこと。

【定員】

1クラス12名程度

【レッスン費用】

一ヶ月(4回)あたり、22,000円(税込み)

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まずメールにてエントリーして下さい。

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をお書きのうえ

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